おもしろ馬のことわざ

馬の小便

うまの しょうべん

お茶の出がらしで薄いもののたとえ。

馬に出る

うまに でる

やじ馬となって見物する。
また、父が子を叱ると母が出てかばうことをいう。

馬杜衡を喰えばよく走り、稲を喰えばすなわち足重し

うまとこうを くえば よくはしり、
いねをくえば すなわち あしおもし

杜衡(薬草のカンアオイのこと)を食べると、
よく精がつくために馬はよく走るが、
あまり精がつきすぎる稲を与えたのでは血液が濃くなって反って走らない。

馬方船頭お乳の人

うまかたせんどう おちのひと

弱みにつけこんで無理ねだりをするわがまま者のたとえ。
馬方、船頭は荷物を盾に取り手、途中で強請をする。
乳母は嬰児を盾に取って我ままをすることから来た。

一馬の奔る一毛の動かざるは無し

いちばのはしる いちもうの うごかざるは なし

馬が走るとき全身の毛が動く。
主な者が動けば、それに付属するものは皆一緒に動くことをいう。

鞍上人なく鞍下馬なし

あんじょう ひとなく あんか うまなし

乗り手と馬とが一体となった無心の状態をいう。
名騎手の快走ぶり。