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桜花賞出走馬の父馬の能力順位

データは、昨年度分と今年4月1日までを使用しています。
距離は、レーティングで区分されているMile(1,301m-1,899m)で分析しています。

父馬の順位 父馬名 馬名
1 ディープインパクト ヴィルシーナ
1 ディープインパクト パララサルー
1 ディープインパクト ジョワドヴィーヴル
1 ディープインパクト ジェンティルドンナ
2 ハーツクライ サンシャイン
3 ダイワメジャー トーセンベニザクラ
3 ダイワメジャー エピセアローム
4 アグネスタキオン オメガハートランド
4 アグネスタキオン サウンドオブハート
5 フジキセキ エイシンキンチェム
6 キングカメハメハ マイネエポナ
7 アドマイヤムーン ファインチョイス
8 ゼンノロブロイ イチオクノホシ
9 シンボリクリスエス ダームドゥラック
10 ファルブラヴ アイムユアーズ
11 ジャングルポケット プレノタート
12 クロフネ アラフネ
13 アグネスデジタル メイショウスザンナ

サラブレッドの遺伝と環境

サラブレッドが両親から受け継いだ走能力を十分発揮するためには、
日常の調教や飼養管理などの環境を良くすることが重要である。

遺伝的に優秀な走能力をいくら受け継いだとしても
環境が劣悪になれば、宝の持ち腐れとなる。

馬券の検討材料として把握できることは限定されるが
調教や飼養管理の状態は、
追い切りタイムや馬体重の変化でとらえられので、
競馬予想の情報だけでなく、
これらの情報もチェックをする必要がある。

飼養管理については把握できない部分も多いが、
馬体重の増減を利用することも一つの方法である。

参考に
「競馬用語」の馬体重
「博士のブログ」の走能力と馬体重も見てください

おじは貸すが馬貸さぬ

おじはかすが うまかさぬ

次・三男なら余っているから、
いくらでも手伝いに貸すが、
馬は大切だから貸すことはできない。

走能力と馬体重

競走馬の馬体重は、
馬のコンディション判定の一つの目安として利用されている。
馬体重と走能力は関係するのだろうか?
下の統計資料を参考に考えてみて下さい。

一つの目安として、
2011年のサラブレッド3歳馬で
GⅠ・GⅡ・GⅢ競走に出走した馬と
それ以外の競走に出走した馬を牡・牝別に比較してみると、
牡馬では
グループ競走に出走した馬の
平均が478キロ、最少420キロ最大542キロ
それ以外に出走した馬の
平均が473キロ、最少364キロ最大600キロ
牝馬では
グループ競走に出走した馬の
平均が455キロ、最少377キロ最大502キロ
それ以外に出走した馬の
平均が447キロ、最少330キロ最大562キロ

このように、
グループ競走に出走した馬の方が、
牡牝とも平均体重が重くその幅が狭いことがわかる。

馬体重

馬体重
レース前に発表される馬体重は、装鞍所集合の時に測定される。
美浦と栗東トレーニングセンターにも体重計がおいてあり、
コンディションの見極めをするため調教時に測定する厩舎が多い。

体重は牡馬のほうが牝馬より重く、2011年の3歳馬の平均は
牡馬で473キロ、牝馬で447キロです。

タイムフォームレイト

競馬雑誌のタイムフォーム誌が作成してきたフリーハンデで、
その格付けはポンドで示されている。
各国で発表されるレーティングの元祖的な値である。