admin

ブルース・ロウのフィガーシステム

19世紀の終わりにブルース・ロウ氏が発表した古い交配理論である。

イギリスのゼネラル・スタッド・ブックに出てくる根幹牝馬の子孫のうち、
イギリスのダービー、オークス、セントレジャーの勝ち馬を最も多く出したものを
第1族として、以下順に成績によって2・3族と番号(ファミリーナンバー)をつけた。

そして、1・2・3・4・5族を競走族、
3・8・11・12・14族から優秀な種牡馬が出ていることから、
種牡馬族と名づけた。

これらの族を巧みに組み合わせることによって
優秀な競走馬を生産するという理論であるが、
遺伝学的には否定されている。

夏競馬の小倉

夏の小倉競馬は、とても暑いです。
予想するにも、前走からの期間が短い馬は、
体力の回復が万全ではないかもしれません。

過去のデータからの予想も重要ですが、
現在の馬の状態を馬体重の増減や
競馬場やテレビなどで馬をみて
購入馬券を検討することも重要です。

馬方船頭お乳の人

うまかたせんどう おちのひと

弱みにつけこんで無理ねだりをするわがまま者のたとえ。
馬方、船頭は荷物を盾に取り手、途中で強請をする。
乳母は嬰児を盾に取って我ままをすることから来た。

フィッツラックの18.75%理論

古い交配理論で極めて単純な交配方法の1つである。

優秀な種牡馬の血量を18.75%になるように交配すれば、
良い効果が出るというものである。

例えば、父方3代前と母方4代前に同じ種牡馬Aがあるとすると、
父方から12.5%母方から6.25%の血量が入っており、
その合計が18.75%になる。

このように優秀な種牡馬の血量を18.75%にするように交配すると
よい産駒がえられる。

騎手の追い込み能力

サラブレッドに限らず馬に騎乗すると初心者ほど、
馬の制御に腕力が必要であることを感じる。

乗馬の上級者になると腕力だけでなく、
体重の移動や足の操作で馬をうまく操ることができるようになる。

しかし、サラブレッドの競走馬は乗用馬と違い腕力が必要になることがよくあるようである。

騎手の体は小柄な人が多いが、
上半身の筋肉はサラブレッドに負けず劣らず筋肉隆々であり、
体力と技術がないと直線で馬の能力を十分発揮できないようである。