admin

繁殖牝馬の順位(2011年終了時点)

繁殖牝馬の順位はJRAでも公表されていない。
今回、2011年を含め5年間の産駒の成績から算出した値を用い、
その値の良い順に30位まで掲示した。

今回用いた距離は、レーティングでM(Mile)である1,301m-1,899m(芝)とした。

順位 繁殖馬名
1 アドマイヤグルーヴ
2 イントゥザグルーヴ
3 エメラルドアイル
4 スマイリーカンナ
5 ルミナスハッピー
6 ウインドインハーヘア
7 マンハッタンフィズ
8 ランニングヒロイン
9 ベストマリー
10 ハッピーペインター
11 エアグルーヴ
12 マニックサンデー
13 シーサイドブリーズ
14 タイフウジョオー
15 ヒカルリクエスト
16 ダイイチアピール
17 ダンスパートナー
18 アイーンベル
19 エアウイングス
20 サイレントハピネス
21 バプティスタ
22 シゲルキートス
23 メモリアルサマー
24 サクラヴェント
25 モスフロックス
26 ファインセラ
27 スティンガー
28 サンウィルシャイン
29 オリエントチャーム
30 サンヴィクトワール

種牡馬の順位(2011年終了時点)

JRAの種牡馬のリーディングは、産駒の収得賞金によって順位付けされている。
この順位は、2011年を含めて5年間の産駒の成績から算出した値を用い、
その値の良い順に20位まで掲示している。

今回用いた距離は、レーティングでM(Mile)である1,301m-1,899m(芝のみ)とした。

順位 種牡馬名
1 ディープインパクト
2 ハーツクライ
3 ダイワメジャー
4 アグネスタキオン
5 サンデーサイレンス
6 ソングオブウインド
7 オンファイア
8 キングカメハメハ
9 フジキセキ
10 ゼンノロブロイ
11 デュランダル
12 サムライハート
13 アグネスゴールド
14 アドマイヤジャパン
15 マンハッタンカフェ
16 ホワイトマズル
17 サクラユタカオー
18 スペシャルウィーク
19 ローゼンカバリー
20 ダンスインザダーク

福永祐一 祝リーディングジョッキー

JRA2011年リーディングジョッキーを最後まで争っていた、
福永祐一騎手と岩田康誠騎手でしたが、
2勝差で133勝をした福永騎手に軍配が上がりました。

福永騎手は、騎手であった父洋一さんと親子2代の快挙です。

洋一さんは、天才ジョッキーとして有名でしたが、
不幸にも落馬事故で重傷をおい、騎手生命を絶たれました。

JRAもこの事故を境にして、
騎手の育成時に柔道を取り入れて体を守る方法を身に着けさせたり、
ヘルメットの改良やプロテクターの装着で
重大落馬事故にならないようにする切っ掛けとなりました。

父親として、騎手の危険さを身をもって知っている洋一さんが、
無事に福永騎手が2011年のレーディングを取ったことに喜んでいると思います。

有馬記念

2011年JRAの競馬を締めくくる有馬記念が中山で開催されます。
今年の有馬記念は、GⅠ馬が9頭も出走し、混戦が予想されます。

実力が伯仲すると小さな出来事が勝ち負けに影響するので、予想は難しいですが、
順位予想は、25日中山の競馬予想を見てください。

サラブレッドのたわごと(宇田一)

私は、高等学校在学中、菊池・芥川・久米・倉田らの諸君と同時代を過ごしたことを幸せと思っている。理科系に学んだ自分のかたくなな心をやわらげ、馬車馬のような目隠しをはずして視野を広げてくれたのは、これら文系の諸君のおかげである。とくに、久米とは同郷という関係もあって、とくに親しく交わった。後年、彼の作品中の作中人物の中に自分を見出して、彼のいわゆる微苦笑を漏らした思出もある。しかし、これらなつかしい諸君は、みな文豪の名を残して、すでにこの世を去り、淋しい極みである。

ところが、十年ほど前からサラブレッドの研究を始めているが、馬名に、大文豪・大芸術家あるいは英雄などの名を冠したものが非常に多いのに興味を覚え始めた。

最も古い馬でシェークスピアがある。これは、サラブレッドの草創期の馬で、一七四五年の出生である。その後、再び一九五一年に、名馬シェークスピアがあらわれている。

(中略)

一五世紀のボッティチェリに始まり、一六世紀のミケランジェロ、ラファイエル、一七世紀ではブウサン、一八世紀ではゲーンズボローやゴヤ、一九世紀ではミレー、ドガ、コロー、トゥールーズ・ロートレックなど、各世紀の代表的大画伯がそれである。

(中略)

それはそれとして、これら大画伯の名号をもった優駿がどうして生産されたか。これが私の研究の対象である。

さて、優秀な素質を持ったいわゆる純系を維持するためには、近親交配が望ましいのだが、近親交配の継続は、ややもすると、活力の低下をきたして、競走能力が劣る結果を生じやすい。競走能力の秀でたものを求めるためには、いわゆる雑種強勢力を利用する異系交配が効果がある。しかし、これは一代雑種などという語もあるように一代限りである。そこで、競走能力も卓越し、同時に、種牡馬あるいは繁殖牝馬として優秀なものを生産するにはどうしたらよいか。これが、私の展開した「配合理論」である。これは、簡単にいえば、近親交配によったものと、異系交配によったものとを組み合わせる生産方式である。私は、これを基準交配と呼んでいる。そして、この基準交配を継続することによって、始めて優秀なサラブレッドを計画的に生産することができるというのが、私の主張である。

従来、サラブレッド界には、交配に”配合の妙を得た”とか、”合性”という意味に”ニック”という語が用いられている。私は、この”ニック”を交配形式の研究によって、科学的に、また、実証的に研究を続けているのである。

たとえば、大画伯の名号をもったゲーンズボローは、イギリスでも珍しい三冠馬の栄冠を担った名馬であるが、これは基準交配によって生産されたものである。さらに、これにやはり基準交配によって生産された牝馬シリーニが配されてハイペリオンが生産され、これは父馬の跡を継いでダービーを制覇した。さらに基準交配を継続して、孫には四頭のダービー馬が輩出しているのである。

私は、配合理論を駆使して、わが国において、世界に誇る名馬を生産したいと考えている。そして、将来、我が国の画伯なり文豪の名号をもった、ウタマロ、ホクサイ、タイカン、キクチカンなどの優駿の出現を期待している。

菊池寛は、学生時代から将棋は好きであったが、後年の彼の道楽は競馬であったようだ。彼は、雑誌「優駿」の創刊号の巻頭に、”競馬近ごろ”という一文を寄せている。そして、馬主として、抽せん馬制度についての彼の所感を述べている。不運にして、彼の持馬の中からは、あまり優れたものはでなかった。彼が好んで筆にした「無事之名馬」は、彼の負惜しみのあらわれであろう。彼は、ダービーを夢みていたにちがいないと思う。配合理論を語りあう日を待たずに、彼が早く世を去ったのは遺憾至極である。

文藝春秋 昭和48年6月号より抜粋

ジャパンカップの外国馬の評価

2011年のJCには、4頭の外国馬が参戦している。

競馬予想の順位は、JRAの競走成績から分析しているので、
JRAに参戦記録の無い外国馬の順位は、
不確定要素があり、競馬予想には載せていない。

しかし、JRAのプレ・レーティングでは
デインドリームが128と一番高く、
次いでシャレータの120である。

日本馬で順位1位のブエナビスタは、プレ・レーティングが121、
2位のローズキングダムと3位のベルーサーは共に120である。
ちなみに日本馬の最高は、ヴィクトワールピサの122である。

これを参考にJCの馬券を検討してみたらどうでしょうか。

馬の小便

うまの しょうべん

お茶の出がらしで薄いもののたとえ。

菊花賞

菊花賞は、サラブレッド3歳の最後のクラッシク3冠レースである。
距離は3000m、JRAの平地競走の中でも数少ない長距離レースである。

ちなみに、
2010年では芝平地全レース1,685レース中、
3000m以上のレースは6競走であった。

JRAのほとんどのレースを占める2600m以下の距離は、
遺伝学や運動生理学から見て、
中距離の能力の範疇と考えられる。

しかし、
3000mを超えると運動生理的に長距離に対応できる能力も必要となる。

このように菊花賞に勝利し3冠馬になることは、
中距離と長距離の両方の能力を持つ証明となり、
名誉であるが大変なことでもある。

今年は、オルフェーヴルがその3冠に挑戦するが、
その結果はどのようになるだろうか。