サラブレッドの生れ月

2012年生のサラブレッドのお産がこれから佳境に入ります。

1980年ごろは、
競走馬に仕立てる第一歩であるハミ着けや鞍付けを自ら行う調教師もいましたが、
現在では初期調教専門の牧場で馬を仕上げることが多いようです。

下の表は、生れ月別の頭数を表しています。
1980年から2011年のデータによりますと4月が一番多いのは変わりませんが、
2番目に多い月は
1980年と1990年が5月、
2000年と2011年が3月と生れ月が早くなっています。

これは、繁殖技術や飼養管理が向上したことにあわせて、
2歳馬のレースでは生れ月が早いほど有利なため生れ月が早くなっていると思われます。

生れ月 2011年 2000年 1990年 1980年
1月 212 50 2 32
2月 949 601 311 406
3月 1,946 2,257 2,332 1,631
4月 2,125 2,906 3,347 2,572
5月 1,259 2,123 2,601 2,063
6月 81 311 500 366
7月 2 2 8 3

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