ヴュイエのドサージュ理論

フランスのヴュイエ大佐が、20世紀初頭に発表した理論である。

大佐は多数のサラブレッドの血統を調査して、
その先祖の何代かの種牡馬や牝馬が一定の血量を構成して、
優秀な競走馬を作り上げている頻度が高いことを見出した。

基本として、12代目の各祖先の1頭の影響力を1として、
11
代目は2、
10
代目は4となり、
各祖先の影響力はその数字の合計で表される。

そして15頭の種牡馬と1頭の牝馬を選び出して、
標準ドサージュを決定し、
全体としてこの数字に近づけるように配合すれば、
良い結果がでるとしたが、

現代では古い配合理論にはいる。
料理の味付けをすることに似ていることから、
「味付け法」とも言う人もいる。

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